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トークイヴェント「時空の旅人ー 施設の子どもたちとお母さんとの長期アートプロジェクトの今ま でとこれから」

期 日 2024/10/04(金)
会 場 GINGAUM(ギンガム)- 共創スペース
〒371-8570 群馬県前橋市大手町1丁目1-1 群馬県庁31階
時 間 19:00〜20:30
料 金 無料
申込・
受付方法
ウェブフォームより事前登録制
https://forms.gle/ax7fDdhTV4hj7cBr6
内 容

のぞみの家(母子生活支援施設)に入居している子どもたちとお母さんたちを対象とした長期のアートプロジェクト「タイムカプセルプロジェクト」の活動が、今年で8年を迎えました。この度、アーツカウンシル前橋の友岡邦之氏に進行役をお願いして、これまでの活動報告と今後のプロジェクトの未来図について、そして参加者の皆さんとのディスカッションを交えて、アートプロジェクトの可能性やタイムカプセルプロジェクトの社会的な意義についても話し合います。
軽く飲み物をご提供しながら、気軽に参加していただける会となります。事前登録制ですが、途中出入も可能です。このプロジェクトの活動に関心をもっていただける、みなさんのご参加をお待ちしております。

【タイプカプセルプロジェクトとは?】
タイムカプセルプロジェクトは、アートや協働を通して「社会的な新しい価値の創造」を考えていくプロジェクトとし て、2016年のアーツ前橋の展覧会「表現の森」展からスタートしました。社会的養護を必要とする母子を支援する施設 「のぞみの家」に入居している母子を対象に、アーティストの廣瀬智央と後藤朋美、地元の団体や企業の協賛や協力を 得ながら実施しています。スタート当時の入居者の中で最年少の子が成人する2035年まで継続し、19年間の長い時間をかけて到達するプロジェクトで、今年で8年が経過。2022年からプロジェクトメンバーによる自主運営に移行しました。
毎年4回程度のワークショップを継続的に行い、他者への思いやりや将来への希望、積極的な創造性、日常の中の小さな 美しさや豊かさを再発見していきます。ミラノと前橋の間で交換される空の写真や手紙、ワークショップで制作された お花、メッセージなどの全てのプログラムの成果や記録は、その都度アーツ前橋に保管されているタイムカプセルに封印され、2035年に開封される予定となっています。参加者一同のもと、19年間に蓄積されたタイムカプセルを開封する際に湧き上がるであろう感情や母と子の関係など、さまざまな記憶や過去、現在、未来が交差し、どのような結果を迎えるのか予想もつかないプロジェクトです。

お問合せ先 タイムカプセルプロジェクト
tcp2035@gmail.com
主 催 主催:タイムカプセルプロジェクト協賛:グローバルピッグファーム株式会社
協力: 社会福祉法人上毛愛隣社のぞみの家
令和6年度アーツカウンシル前橋文化芸術活動奨励事業
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