まえばしigoo

  • 観る
  • 考える
  • 感じる
  • まちなか

かわなかのぶひろ展

期 日 2022/05/28(土)-2022/09/25(日)
会 場 前橋文学館
3階オープンギャラリー
時 間 9時~17時(最終入館は16時30分まで)
料 金 無料
内 容

萩原朔美館長が出会った表現者たちを取り上げるシリーズの第5弾として、映像作家・かわなかのぶひろさんを紹介します。
 かわなかさんは、1960年代から実験映画を制作しはじめ、数多くの作品を発表されてきました。また、70年代にイメージフォーラム映像研究所を立ち上げるほか、2006年まで東京造形大学で、後進の育成に尽力されてこられました。
 本展では映像作品を中心に、かわなかさんが編集長を務めた時代の「月刊イメージフォーラム」などを展示ご紹介いたします。

===
かわなかのぶひろ
1941年東京生まれ。これまでに長短100あまりの実験映画を手がけ、自己のモチーフを真摯に追求する作品を発表する一方、イメージフォーラムの設立を主導するなど、日本の実験映画やビデオアートの胎動期にあって、その発展のために、中心的役割を果たした。80年代は、アメリカ、オーストリア、ヨーロッパ諸国を日本の実験映画プログラムを持って長期間ツアーし、初めて海外に日本の実験映画を本格的に紹介した。また、イメージフォーラム映像研究所や東京造形大学において、新人の育成にも尽力し、教育者としての実績も大きい。「月刊イメージフォーラム」初代編集長。主な作品に『スイッチバック』(1976)、「私小説」シリーズ(87〜96)、「映像書簡」シリーズ(1979〜/萩原朔美と共作)などがある。

かわなかのぶひろ展画像

▲TOP